2024年2月2日金曜日

9周年

 

2024年2月1日

9周年を迎えました。

この9年間 質の良いサービスとは。サービスの内容が支援者のエゴになっていないか。工賃を上げる為には何が必要なのか。模索しながらの9年間でした。 コロナという想定外のことが起こり、予定していた大きな仕事もなくなるという大ダメージも受けました。見えないウィルスとの闘いにヒヤヒヤする事も多々ありました。社会全体の価値観も大きく変わり、先月は能登半島地震が発生。私たちの事業所での安全確保や防災について、強く再確認しました。

福祉において来年度は法律の改定がある年となります。私たちの社会での役目、役割は何なのか。社会的弱者と呼ばれる方々がより活き活きと人生を歩むために、私たちが起こせるアクションは何なのか。9年間思い続け、決して満足行く回答がない問いに10年目も、問い続けられる事業所でありたいと思っています。


2023年12月11日月曜日

今年最後のワークショップ


 12/23(土)

10:00〜13:00

¥1500

30分〜1時間

今年最後のワークショップを開催します。

大人気 ぽんめのこ によるワークショップ

「オリジナルケースをデコろう! 」

マスクや通帳、カードなどのケースとして使用できます♪

好きなぽんめのこのアップリケを選び、オリジナルのケースを作ります。

予約不要です。

駐車場あります。

詳細は以下のリンクからご覧ください。

https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:bf81e757-1217-4312-ad1f-425c2647d97e

2023年11月9日木曜日

9周年


 11月7日

株式会社 if me は9周年を迎えました。

9年間 障害者支援事業、小売業、飲食業と運営してこれたのは、本当にたくさんの方々のご協力やご理解あってのことだと心から感謝します。

9年目は夏フェスに出店できたりフードトラックを増やしたりと飲食業では新たな挑戦がスタートしました。それにより障害者支援事業での仕事が増え、利用者さまの給与を上げることができました。

インバウンド効果が出始め、障害者支援事業で販売しているTokyoTokyo ブランド商品の売り上げも好調で、コロナ前に企画していた商品がやっとお客さまに届くようになりました。

さあ10年目に向けてstartしました。

10周年は節目の年。利用者さまも巻き込んでおもしろい企画をもくろんでいます。そのための刺繍をチクチクと。

とはいえ

まだまだ9歳

これからもたくさんの皆さまのお力を借りながら邁進したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

2023年10月5日木曜日

SOCIAL CASTLE MARKET2023


10/7 .8 に名古屋城で開催される

SOCIAL CASTLE Market2023 

に弊社のブランド

ifme

キッチンカー 

123DISH

が出店します。

ifme  では在庫一掃SALEと題し、ALL¥1000 or ALL¥2000  のスペシャルプライスで定番アクセサリー、シルバーアクセサリーを販売します。

百貨店で販売していた商品ですが、百貨店での販売を縮少したことにより在庫となった商品です。

またchordの利用者様が刺繍した大人気エコバッグも数量限定です。こちらも手刺繍による商品としては激安です。

ifme  は二の丸エリアNo.9 です!

キッチンカー 123DISH

は定番ジャークチキン🇯🇲の販売です。

こちらは西の丸エリアにいます!!!

その他1日では回りきれないのでは?という店舗数と、Liveも盛りだくさんです。

是非週末は名古屋城ならお越しください!


2023年8月19日土曜日

chordの嬉しい出来事


 ・

先日

以前chordを利用していた方が

近況報告をしに遊びに来てくれました。


当時の彼女はうつ病と診断され自分の部屋から出る事も苦しく、ましてや事業所に通所することは本当に難しくて、でも現状を変えたくて自分で福祉サービスを調べて利用スタートとなりました。

不安定になると音信不通となり、調子の良い時のギャップが彼女を苦しめていました。私たちサポーターも音信不通でもメールやSNSで連絡を入れ、会えるか分からないけれど彼女の自宅に出向く日々。


そんな彼女でしたが、生き甲斐となる物がありました。

それはコスプレ衣装を作る事。

ふんだんに使ったレースの衣装はオーダーを受け2桁の値段で売れることもあるといいます。

ただ製作できるのも調子の良い時だけ。

お客さまを待たせて怒らせてしまい、それによってまた不安定になる。

そんな悪循環を側で見ながら、客観的に自分を見る思考を持てるよう伝え続けました。精神的な波があるのは病気が原因であること。病気と付き合いながら生きて行くのに今必要な事。

お客さまを待たせてしまっても不快に思わせない方法。などなど。

彼女の思考の癖や、他者と比べてしまう思考、自己肯定感とは。紙に書き出し可視化したりアプリを使ったり。正直サポーターである私たちも毎日手探りでした。


そんな彼女でしたが通所できる日数も徐々に増え、コスプレ関連のアルバイトが見つかりchordを退所しました。


そんな、彼女がchordに来て1番初めに伝えてくれたことは


「私、双極性障害でした!」

うつ病と診断され鬱の治療を受け続けていた彼女ですが、何か腑に落ちなく自分で様々な情報を集め、ドクターに、自分は双極性障害ではないか?と聞いたそう。

そこから双極性障害の治療をスタート。


本人も自分の障害に心から納得し(受容でき)そこから思考のチェンジが始まったといいます。


「昔chordで何度も教えてくれた思考のチェンジ。しんどい時は病気が原因である。自分が悪いわけではない。客観的に俯瞰して自分を見ることがでにるようになったんだ!お客さまにも、製作に迎える時と迎えない時があるので、納期をかなり長くし了解を得た物だけ受注することができるようになった。友達との関係もドダキャンしてしまうことがある事を受け入れてもらえるように先に伝えることができるようになった!思考のチェンジを伝え続けてくれてありがとう!」と言った満面の彼女の笑顔は、私たちにとっても、とても嬉しい出来事でした。


現在はコスプレ衣装の受注製作を続けながら、イラストを学べるB型事業所に気ままに通っているそう。


精神疾患は同じ病名でも、人それぞれ症状が違う為サポートする側もその方その方に合わせたプラン作りが重要です。

私たちのサポートが彼女を前向きに楽しく生きようと進めたのでは決してなく、彼女自身の病気との付き合い方を彼女なりに見つけた結果だと思います。


私たちはドクターでもなく、メンタリストでもありません。病気を治したり、回復に向かわせたり、前向きな思考に瞬時に変えたり。そんな事は決してできません。

苦しみを理解しようと側にいたり、話を聞いたり自分がどういう思考で生きているかを伝えたり。

就労支援の事業所で可能な限りのサポートをすることしかできませんが、彼女からの報告は、少なくとも彼女には検討はずれの支援ではなかったことを実感させてくれるものでした。


※ご本人から了解を経て掲載しております。

※当事業所を利用したら精神疾患が良くなる という内容ではありません。


2023年8月2日水曜日

ワークショップのご案内

 


8/19(土)

10:00〜13:00

¥1500

毎回大人気の ぽんめのこ ワークショップ

今回はインテリア雑貨の製作です。

ぽんめのこのオリジナルアップリケを選んで、ペイントしたり貼ったりして絵本の中の1ページのような可愛い壁掛けを製作します。

ご予約不要ですが、混み合う時間はお待ち頂くことになります。

決まった時間でご参加されたい方は予約をお勧めしております。


問い合わせ

chord(コード)

052-462-6510

info@ifme-chord.com

2023年6月30日金曜日

月1回のお楽しみ


chordでは月1回、利用者さまが企画する「odekake plan」があります。今月は名古屋港水族館へ出かけてきました。コロナ前に訪れたことがある場所ですが、何度行っても癒しの空間です。 ありがたいことに毎日仕事が沢山あり、日頃は作業に明け暮れる日ですが、月1回のこの日は、本当にリフレッシュの日となっています。もちろんフリースタイルを大切にするchordですので、参加する、しないは自由選択。沢山稼ぎたい!と言う方は参加せず作業している方もいらっしゃいます。  
来月はどんな場所の企画が上がってくるのか。
支援者も楽しみです。